私は新卒で入社しました。大学でITやデザインを専門に学修していたことから、そのままSE職に就き更にスキルを習得したいと考え今に至ります。アズウェルを選んだ理由は、面接から入社までの期間を通して社員の皆様の優しい雰囲気と、“書類”ではなく、“私自身の人柄”を重視していただけている心を感じたからです。エントリー後はどの企業よりも早くご連絡をいただき、直接お会いする機会を設けていただきました。初めは書類選考やテストでの選考が多い中、第一に「お会いしたいです」とご連絡をいただいたのはアズウェルのみで、数多くの学生の中の一人ではなく、“一個人としての私”と向き合っていただける想いが強く伝わり、包容力のある会社だと安心できたことが大きな決め手となりました。

そして、入社前の面接や座談会では合計10人以上の社員の方々とお話しし、どの方も学生だった私に穏やかに接してくださったことが印象深く残っています。入社した今でもこの印象は変わらず、未熟な私にお仕事を親切に教えてくださったり、私の得手不得手にも親身に寄り添い対応をしてくださったりと、なお安心して働ける環境だと感じております。また、入社後半年間の手厚い研修環境も魅力でした。初めの3ヵ月間の外部研修では、ITやプログラミングの基礎知識について勉強させていただきました。後の3ヵ月間の社内研修では、社員の先輩方とコミュニケーションを取りながら、実際に業務で使用する実用的な研修をご用意いただきました。未経験の私にとって、今後の作業にも気後れしない手厚いサポートをしていただけたことが今の安心感にも繋がっているのだと思います。

プログラミングに関しては、DBの勉強や、Java等の有名な言語を利用して入社までに基礎的な知識を習得しました。その後、既に作成されている複数のプログラムのコードを順を追って解読したことが、論理的思考力を身に着ける上で一番易しく勉強になったと思います。解読勉強をしてからは、コードを書くときに何が必要か、どんな方法があるかを思いつく速度が上がったと感じました。しかしながら、実際の業務では初めての課題に直面することが多々あるため、その都度調べながら作業を進めています。対応方法を思いついたとしても、自身の回答が最善であるか、効率的であるかの判断が難しく、先輩や上司に相談してご意見をいただきながら一つずつ勉強させていただいています。

また、調べても1人で解決できないことが多々あり、時間的、精神的に苦労する時もありました。最初は「自分で解決しなきゃ」と時間をかけてむやみやたらに調べていましたが、先輩方からご教授を賜り、まずは自身の引き出しを増やすことも大事だと気づきました。てんで分からない時は先輩方からヒントをいただいたり、調べ方から丁寧に教えてくださるため、徐々に自分で出来ることも増えてきました。未だ完璧とは程遠いですが、見守ってくださる方が周りにいらっしゃるので、まずは挑戦してみることが大事と自身に言い聞かせて日々努めています。

プログラミングやSE職が未経験の方には、この職種に挑戦するにあたって様々な不安が付きまとうものと思います。私自身も、入社前は技術的に先輩方にちゃんとついていけるのか、本当に自分に出来るのかと幾つもの不安がありました。しかし、入社後はご親切にお仕事を教えていただけたり、1人で悩んでいる時は別のチームの方にも｢大丈夫？｣｢分からないところある？｣とお声がけいただけたりと、温かく見守られながら身の丈にあった努力と成長が出来ていると感じています。また、プログラミングが未知で不安な方も多いと思います。私はまず基礎的なプログラミングを勉強してみて面白い、もっと勉強したいと思うかを判断基準にしたので、是非ご参考になれば幸いです。