元ブラック出身!! ネバギバ系デザイナーの今 2020年入社関西所属デザイン部
デザイン業界へ進んだきっかけ
この分野へ進んだきっかけは、憧れていた人が広告業界で働いている方だったからです。というのは一つのきっかけで、自分の好きなことや昔から続いている趣味を思い返してみると元々興味のあるジャンルであったと思います。当時、フリーター生活を謳歌していた頃「何か新しいことを始めなきゃ、環境を変えなきゃ」とソワソワしていたところに“デザインを仕事にする”という目標ができました。デザインと関わる業種も様々なので、興味の湧いた本を読み、自分は何に心惹かれるのか、自己研究と業界研究をし、就職を目指すために専門学校へ入学。デザインをツールとして捉え、人と人とを繋ぐことを考えるコミュニケーションデザインの分野を学びました。昼は勉学に励み、夜は学費と生活費を稼ぐためにアルバイトというハードな生活を送りつつ、卒業後は総合制作会社へ営業ディレクターとして入社。決して楽ではない仕事現場でしたが、夢が叶い濃厚な日々を送っている最中、入社2年と経たず経営難により退職せざるを得ない状況に……。そんな時、学生時代に縁あり、拾っていただいたのがアズウェルの鷹羽社長でして、今に至っています。
仕事をする上で、大事にしていること
「苦手なことは無理せず誰かを頼る」ですかね。ここ数年で自分の得手不得手が、やっと分かるようになってきました。苦手なことは得意な人に作業をお願いする、または教えていただきながら一緒に進めるようにしています。昔から誰かの手を借りたり教えを乞うというのが本当に苦手で、自分勝手に孤独になり思い詰めてしまうことが度々ありました。最近では、悩んで手が止まるようなことがあれば周りの方に素直に声をかけて助けていただいています。ひとりで悩むより、ふたりで悩んだ方が気も楽ですし、何かしらの解決や落とし所が見つけられるはずです。逆に私の周りでもお困り事がある方は気軽に声をかけて頼っていただけると嬉しいです。同じ船に乗ったチームとして、抱え込まず互いに声をかけ合い、流れを感じながら一緒に仕事ができると嬉しいですね。
今後のキャリアについて、目指していること
個人的には何かしらのデザインをしつつ会社に所属していることをイメージしています。前職の営業経験から性格的にフロントに立つことがあまり得意ではないようなので……。フリーランスは向いていないと思っています。幸いデザインソフトの技術も持ち合わせていたので、今はデザイナーに転向しています。需要がある限りは制作技術とスピードを上げて、頼れる内製デザイナーでいられるよう頑張ります! アズウェルとしてのデザイン部は新しい部署でもあるので、さらに媒体からの問合せを強化して、アズウェルを知っていただく機会を増やしていくことと、デザインに関することは一通りお任せいただけるよう一貫した体制を固めていけたらと考えています。
バックオフィスの目線から個人的な想いとはなりますが、アズウェルで働くみなさんが、今よりもっと、より良く仕事ができる環境を日々模索し考えています。それは働く場所に限らず、制度、体制、雰囲気など、業務を円滑にするためのビジネスツールを試してみたり、今ある業務や事務体制の見直しを行ったり、社内交流を目的とした催しを企画したりと様々です。アズウェルは比較的、新しい取り組みに前向きな会社だと思いますが、まだまだ改善できることもあるはずなので、今後もいろいろなことにチャレンジしていきたいですね。